不妊治療を始める前に、気になるのが費用と必要な回数病院に通えるのかということですよね。

私は、タイミング法、人工授精、体外受精を経験しましたが、体外受精の周期が、もっとも病院に通わなければなりませんでした。

特に、採卵日や移植日は、体や移植胚の状態に左右されるので、それに合わせて、仕事を休まなければなりませんでした。

体外受精の費用については、病院によって、本当にさまざまななので、不妊治療に通う前に、公式サイトなどを確認されると良いでしょう。

さらに言うと、気になるクリニックの説明会に参加されるのが一番です。

不妊治療クリニックは、体外受精などの不妊治療について、説明会を開催している病院が多いです。

説明会では、体外受精の内容とその病院の費用について聞くことができます。

実際、経験してみないと気づかないことも多いですが、体外受精のやり方は、病院によっても微妙に方針が違っており、細かい点で内容が違うことがあります。

そういった点でも、説明会の参加をおすすめします。

ここからは、あくまでも私の場合ですが、体外受精1回目を受けたときの通った日と内容、その日支払った金額についてまとめてみました。

これから体外受精を始めようという皆さんの参考になればと思います。

体外受精1回目通った日にちとかかった費用

病院へ行った日とその日支払った医療費を列挙します。

  • D4【体外受精1回目の初診日】:16,000円(血液検査、感染症検査、お薬)
  • D8:13,000円(血液検査、エコー、注射)
  • D10 :この日は受付お休みのため、D12に支払う。(注射のみ)
  • D12:20,000円(D10分含む)(血液検査、エコー、点鼻薬)
  • D14【採卵日】:40,000円(採卵ための消耗品代)
  • D16【移植日】:235,000円(薬、採卵、体外受精、顕微授精にかかる費用)
  • D28【判定日】:6,000円(血液検査、エコー、注射、お薬) 34,000円(培養にかかる費用)
  • D32【2回目の判定日】:4,000円(血液検査、エコー)

体外授精1回目の周期に、病院へ通った日数合計:8日。

この周期の医療費合計:368,000円 

※D1というのは、生理1日目という意味です。
※金額については、分かりやすくするため、千円未満は切り捨てています。

病院や患者さんの体の状態にによっても、採卵までのやり方が変わってくるので、それによって、通う日にちも変わってきます。

私の場合は、採卵までに、上記のように1日おきに通うこともありました。

病院によっては、自己注射をしたりする病院もあります。仕事であまり通えないことを配慮してくれる病院もあります。

仕事を休みづらい方は、体外受精を始める前に、通っている病院に相談することをおすすめしますが、一番いい状態で採卵し、体へ戻すことを優先に考えると、やはりドクターの指示通りに病院に通うしかないのかなと思います。

出来れば、少ない回数で、不妊治療を終えたいですからね。

体外受精・顕微授精にかかる費用の平均額

体外受精や顕微授精にかかる費用は、その患者さん(男性・女性含む)の体の状態によるため、本当に様々です。

さらに、病院によって、費用の設定に開きがあるので、それによっても変わってきます。

一般的には、体外受精は、30万~50万円、顕微授精は、顕微受精35万~60万円くらいかかると言われています。

これは、1回の金額です。

体外受精は、卵子に精子を振りかけて自然に授精するのを待つ方法で、顕微授精は、卵子に精子を直接注入する方法です。

体外受精では、うまくかないと判断された場合は、顕微授精という方法が取られます。

顕微授精の方が、費用的には高くなります。

不妊治療体外受精の成功報酬制度

さらに、成功報酬制度を取り入れているクリニックも多いです。

不妊治療の成功報酬制度とは、基本料は、安く抑えておきますので、成功したら、その分、支払ってねというようなものです。

私が通っていた病院の場合、採卵・体外受精・培養(授精卵を移植できる状態にまですること)・妊娠成立といった段階それぞれに、成功報酬が設定されていました。

段階を進むごとに、基本料に成功報酬料金がプラスされました。

また、採卵・体外受精・培養については、卵1個につき、いくらというような、成功報酬の設定になっていました。

私の場合、1回で採卵できた卵子は1~2個でしたが、たくさん採卵できていたら、その分、費用も高くなっていたでしょう。

成功報酬制度は、成功できなかった場合は、料金が安く抑えられるので、費用面での精神的なダメージが軽くなるという点で、不妊治療をしている人にとっては、メリットと言えるでしょう。

ただ、そもそも基本料金が高いんですけどね。

成功報酬制度は、病院によっては、受けることができる人を限定しているところもあります。(私が通ったクリニックは一律でした。)

クリニックの料金表を確認するときは、上記のような点にも注目しながら、比較してみると良いかと思います。

不妊治療中は料金を支払うことになりますが、後から、特定不妊治療費助成制度を活用したり、医療費控除を活用したりすることで、助成が受けれたり、お金が戻ってくることもあります。

そういった制度を活用することで、費用をできるだけ安く抑える方法もありますので、フル活用されることをおすすめします。