8w6d(妊娠8週6日)、不妊治療院卒業の日。

最後の受診になるので、病院で聞きたいことをしっかり聞いて来ようと、聞き漏れがないようにメモをしていきました。

このころには、すでに、はっきり「つわり」とわかる症状が出ていて、病院に行くのがつらかったです。

自宅から病院に行くには、駅まで歩き、電車を何本か乗り換えて通っていました。

つわりのときに、電車に乗るのは本当に辛いですね。

特に、電車内の臭い!

マスクをして乗っていましたが、たまらず途中下車しながら通いました。

つわりがあり、気分が悪いのは、お腹の中の赤ちゃんが、ちゃんとと育っていないのでは?と不安になることもあり、病院を受診するまでは、心拍が止まっていないかなど、赤ちゃんがどんな状態になっているのか心配でした。

8w6d採血・尿検査・エコー(心拍確認・大きさ)

この日の受診も、採血から始まりました。

受診の度に、採血されていたので、看護師さんたちには、いつもお世話になったな、こうしてここで採血するのもこれで終わりなのかなとしみじみと感じていました。

採血の部屋は、他の患者の方と一緒になることもありました。一応ブースで区切られていて、隣の人がどんな人かは見えません。

隣の患者さんが、漢方薬などについて、看護師さんに質問していました。

私が、不妊治療で採血していた時も、隣の方のお腹には、すでに命が宿っていたのかもしれないな、不妊治療クリニックって凄いな、先生、看護師さん、培養士さん等病院のスタッフの方々は、本当に凄い仕事をしているななどと思っていました。

この日は尿検査もありました。

前回糖が出ていたので、今日は出ないことを願いながら、コップをもってトイレに。トイレにある検査用の小窓から提出しました。

診察に呼ばれるまでの間、赤ちゃんが順調に育っていることを願いながら待っていました。

順番がきて、診察室に入ると、血液検査の結果と尿検査の結果を教えてもらいました。

ホルモン値は順調でしたが、尿検査でまた糖が出ていました。

今までも健康診断などの尿検査で糖がでることが多い私。

実は、後日、妊娠中に発覚するのですが、「腎性尿糖」という病気でした。

病気といっても、あまり心配は不要なもので、簡単いうと糖が出やすい体質のようなものだそうです。

次に、超音波検査がありました。このころは、まだ腹部エコーではなく、経腟エコーでした。

(腹部エコーをするようになったのは、産婦人科に転院してからです。)

エコーを見るまでは、ちゃんと育っているか、本当に今日卒業できるかわからなかったので、安心できなかったです。

ドキドキの超音波検査。お腹の赤ちゃんは順調に育っており、大きさは20.4mmでした。心拍もしっかり確認できました。

エコーには、胎嚢の中に胎芽(妊娠10週未満の胎児のこと)があり、白くて丸い輪っかの卵黄嚢も、その横に確認できました。

卒業の日確認したかった今後のこと

その後、出産予定日、今日で何週何日目になるのか、初期流産が心配だったので、安定期はいつぐらいと考えて良いのか、次の転院先はいつ受診したらよいかなどについて質問しました。

先生からは、安定期は、だいたい16週くらいからだが、初期の流産という意味では、いまのところ安定していると考えてよいと言ってもらえ、ホッとしました。

転院先については、紹介状が届いたら、すぐ受診していいとのことでした。

さらに、「その間に母子手帳をもらっておくとよいですよ」とアドバイスもいただきました。

つわりが出ていることを伝えると、個人差はあるが、「だいたいあと1、2週間で治まってくる」と言われ安心しました。

つわりといっても、当時の夫とのラインを見てたら、夕飯にカレーやハンバーグを食べることができていたので、今考えると、軽いつわりだったと思います。

先生、看護師さん、培養士さん、その他スタッフの方々には、本当にお世話になりました。

ちゃんとお礼を言いたかったですが、気持ちをうまく言葉で表せず「本当にありがとうございました。」というお礼しかいうことができませんでした。

会計を済ませて、病院を出るときには、受付の方のみならず、看護師さんが数人出てきてくれて、祝福してくれました。

この病院に転院して本当によかったなと思いました。

不妊治療を振り返ってみると、結果的には、短い期間で卒業することができたと思います。

でも、治療中は、妊娠するまでに何年かかるか分からない、どれくらいの費用がかかるか分からない、というような状況で、子供が欲しくても不妊治療をいつまで続けられるかも分からなかったので、出口が見えないトンネルを進んでいるようでした。

院長先生に出会ったおかげで、なかなか体外受精に踏み切れなかったころ、早い段階で、前に進めて、妊娠という結果につながったと思います。

本当に感謝でいっぱいです。

2人目で不妊治療するときは、またこの病院にお世話になりたいなと思いました。

病院がある場所は、不妊治療のために初めて訪れた場所です。

きっとこの病院に来なければ、ここに来ることはなかっただろうなと思いながら、今までのことを振り返りながら、帰りました。