はじめまして。

今回、不妊治療体験記を書くことになった葉子(ようこ)です。

私は、30代で3歳年上の夫と結婚しました。

4年くらいの妊活後、不妊治療でクリニックに通い、約1年後、妊娠・出産することができました。

妊活・不妊治療に対する当初の私の考え

結婚が遅かった私は、職場の人や周囲の人たちから、「35歳までに子供は作ったほうが良いよ。」「子供が欲しいなら早く結婚したほうがよい。」、「高齢出産はリスクがあるよ。」「結婚したら早く子供を作ったほうがが良い」というようなことをよく言われました。

今にして思うと、この言葉の重みはわかりますが、当時は、結婚や妊娠の時期については、楽天的に考えていて、親友や家族以外からのプライベートにずけずけと入り込む心無い言葉に、本音をいうと、大きなお世話だと思っていました。

結婚の時期は、自分1人で決められるものでものないですし。妊娠についてもです。

それに、有名人や芸能人の高齢出産のニュースは、よく聞く話で、30歳での妊娠は普通の事、40代でも、まだまだ妊娠できるというような認識だったというのもあります。

それでも、結婚前に言われた、それらの言葉は、幸いにも私の心に残り、結婚したら早く子供を作らないという認識で、初めのうちは、少し焦りもありました。

しかし、仕事にとても忙しい夫をうまく誘えず、私自身も結婚後の生活環境に慣れたり、転職したりと、日々の生活に忙しく、「夫婦生活を普通にしていたら、子供は、そのうちできるだろう」と思っていて、自分の年齢や体に真剣に向き合った妊活はしていませんでした。

妊活については、とてものんびり考えていました。

不妊治療でクリニックに通うことにした理由

私が本格的に焦りだしたのは、夫婦で妊活を真剣に取り組もうと話をして、不妊治療や高齢出産について書かれてある本を夫から勧められて読んでからです。

その本には、高齢妊娠や出産に関するデータが数値で示されていました。

30代後半になると妊娠しずらくなるということを、データで示されて、「え?私、やばいんじゃないの?」と焦りました。

私は、高齢妊娠について、知っているつもりで無知でした。

高齢出産したという方や有名人の話はありますが、その人たちが、自然妊娠とは限りませんし、どれくらいの方が不妊治療に通っていたのかというのも分かりませんよね。

私が知らなかっただけで、不妊治療で病院に通っている方は、たくさんいます。

それからの妊活は、1周期1周期がとても大切になりました。排卵日を把握して、タイミングを持つようにしました。

と同時に、なかなか妊娠しないな、排卵日は合っているのかな?、なぜ妊娠しないのかな?といったことを考えるようになりました。

早く妊娠したいのに、子供ができない。月日が経っていくのに子供ができない。

こうして、どんどん1周期終わっていって、1年、2年と時間が経って、歳をとって妊娠できる可能性が少なくなっていくかもしれない。

このまま自分達で続けていていいのだろうかと思うようになりました。

でも、当初、不妊治療には抵抗があり、思い立ってすぐに通うことができませんでした。

それでも、自分たちでする妊活に行き詰まってしまって、まずは、相談して話だけでも聞いてみようかなと、産婦人科を受診することにしました。

私の不妊治療体験

婦人科を受診して、まずは、タイミング法、人工授精、体外受精(顕微授精)とステップアップしていきました。

終わってから振り返ってみると、当初、不妊治療に抵抗があった割に、産婦人科を受診してから、体外受精までは、割と速いペースでステップアップしました。そして、妊娠に至りました。

この不妊治療体験記では、私の不妊治療体験や、当時私が疑問に思ったこと、体のためにして良かったことなどを書いていきたいと思います。

今妊活をされている方、これから妊活をする方、不妊治療を考えている方の参考になれば幸いです。

妊活・不妊治療を終えた今思うこと

妊活・不妊治療を終えた今、私が思うことは、高齢出産について知ることができて良かったな、思い立ってから早めに不妊治療に病院へ通って良かったなということです。

自分が何を大切にしたいかというのも人それぞれ違いますし、いろいろな生き方があっていいと思います。

ただ、男性と違い、「女性の場合は、妊娠・出産できる年齢が限られている、そして、年齢が高くなるほど難しくなっていく」というのは、心にとどめておいた方が良いですね。

私は、20代のころ、そうしたことまで考えて人生設計はしてきませんでした。もちろん、結婚、妊娠のタイミングは自分1人では決められることではありませんが。

高齢での出産を考えている方を否定的に捉えたりしません。私自身、思うように生きてきたら、高齢出産と言われる年になっていたからです。

私は、そろそろ2人目を考えていて、2人目、もし妊娠できたら40代での出産になります。2人目の妊活は、前回よりもっと厳しくなるのではと覚悟しています

後悔はありませんが、私が、もっと高齢出産について知っていて、もっと早く真剣に妊活していたら、不妊治療に通っていたら、もっと早く子供を授かることができていて、2人目の妊活も、もっと早い年齢でできていたのかも、そしたら、もっと可能性は広がっていたのかも、3人目の子供という選択肢もあったのかもと思うことはあります。

また、高齢出産や不妊治療について知るのが、あと1年遅かったら、妊娠していなかったかもしれない、もっと妊娠が遅くなっていたかもしれないと思うこともあります。

知ってそのことを選択しないというのと、知らなくてそのことを選択できないというのでは、全然違います。

いろいろ経験してみて、まずは、高齢妊娠や不妊治療について知ることが大切だったと痛感しました。

私は当初、不妊治療について、マイナスのイメージを持っていたいましたし、とても「特別で大ごと」のように感じていました。

実際、通ってみて知ったことは、不妊治療に病院に通っている方は、とても多いということです。

そして、どの方も真剣です。

私は、不妊治療で、人工授精、体外受精を経験しましたが、不妊治療は思っていたほど「特別で大ごと」なことではなかったです。

最初は、不妊治療で病院に通うことに抵抗がありましたが、通っていくうちに、そんなことよりも、妊娠できないことの方が辛く、妊娠したいという思いが強くなりました。

自分達で妊活しても、妊娠しない原因があって、それが自然妊娠を妨げているのだとしたら、不妊治療に通わなければ、いくら自分達で妊活を頑張っても自然妊娠は難しいですよね。

不妊治療は、高齢じゃなくても受けることができる 妊娠したいと思ったら、病院に通ってアドバイスをもらう、なかなかできない場合は、不妊相談でクリニックに通うというのは、考えてみても良い選択肢だと思います。