体外受精2回目、今回の採卵で採れた卵は、わずかに1つ。

前回は、2個採卵で体外受精と顕微授精でした。

今回とれた1つの卵は、体外受精後、分割胚まで培養して、体内に戻します。

採卵日の翌日が授精確認の電話をする日でした。毎回のことながら、確認の電話は緊張します。

もし、授精ができなかったり、分割が途中で止まってしまったら、今周期は、終わってしまいます。

それに、採卵をしているので、来週期もお休みしないといけないということも考えられます。

D16:授精確認の電話の結果

授精確認に指定された時間は、13:00以降。落ち着いて、昼食も食べれないので、電話の後にしました。

13:00になり電話をしたところ、話し中だったので、とりあえず切ってしばらく待つことにしました。

といっても、ゆっくり待つことができず、何度も掛けなおしてしまっていました。やっとつながって、名前を聞かれて、いつもの保留音にドキドキして待ちました。

培養士さんが出て、「授精確認できてます。いまのところ順調です。明日は、10:30以降に分割確認のお電話をください。そのまま順調であれば、明日移植になります。」と言われました。

まずは、第一段階をクリアでき、ホッとした瞬間でした。夫も気になっていると思うので、即、夫にメールして伝えました。

採卵数が少なくて落ち込む

妊活中は、他の方の妊活ブログなどをよく読んでいましたが、体外受精を経験された方の採卵数がとても多くて落ち込んだことがありました。

私の場合、取れて1~2個。

他の方のブログだと、5個以上や10個以上取れている方もいました。

10個以上だと採卵するのも大変だし、授精や培養の費用が掛かるなど、それなりの苦労もあるかと思いますが、採卵数は、多ければ多い方が可能性が高まる気がしていました。

そのため、「採卵数がこんなにも少ないのはなぜ?」といろいろ調べたりしていました。

卵少ない原因その1:体外受精の採卵平均数は年齢が上がるほど低くなる

体外受精の採卵数の平均的な数は、年齢が高くなるほど少なくなるので、やはり、高齢出産の場合は、若い人に比べると、採卵平均数は落ちるようです。

ただ、個人差もあるので、年齢が高くても、たくさん採卵できる方もいます。(うらやましい限り。)

卵少ない原因その2:体外受精の採卵方法で採卵数が変わってくる

体外受精の採卵方法は1つではありません。

私の場合、採卵前に排卵誘発剤としてレトロゾールを処方されました。

レトロゾールは、クロミッド錠(セロフェン錠など、成分がクロフェミン)の代わりに使用されることもあるお薬です。

私が通っていたクリニックでは、低刺激法(卵巣への刺激が少ないらしいです)という方法を採用しているみたいでした。

方法は、患者さんの体の状態によっても変わると思います。

他には、全く薬を使用しない自然周期法やアゴニスト法(点鼻薬が中心)、アンタゴニスト法(点鼻薬は使用せず注射のみ)などもあります。

自然周期法は除きますが、いずれの方法も、卵巣を刺激することによって、卵の成熟を促すものだと考えてよいでしょう。

排卵直前の良いタイミングで採卵するために、タイミングも調整します。

このように採卵方法はいろいろありますから、採卵方法によっても、採卵できる卵の数は、変わってきます。

結論:採卵数は多ければ良いというものではなく卵の質が重要

いろいろな人のブログをみたり、採卵数について調べたところでは、「採卵数は多ければよいというものではない、卵の質を気にするべき」という結論に至りました。

私が通っていた病院に通院していた方で、たくさん採卵したという方は少なかったです。

病院の方針として、「数より質重視」という方針でした。

どのような方針をとっているのかは、病院によって違います。

低刺激な方法の場合は、卵はあまり採れないこともあるけど、体への負担も軽く卵巣に優しいですし、卵の質が良い傾向があると聞きます。

また、採卵や授精時の費用を抑えることができます。

採卵や体外受精、顕微授精の料金は、採れた卵子の個数で変わってくるという病院も多いです。

私が通っていた病院もそうでした。

採卵方法によっては、卵を多く採卵できる方法もありますが、その分、体への負担がかかる、費用が掛かるといったことの他、体に負担がかかることで、数は多くても質がよくなかったり、他の周期に採卵できないという影響があることがあるようです。

ただ、確率では、卵の数が多い方が、授精する確率は高くなると思います。

私は、妊娠が成功継続できれば良いので、採卵数よりも質を重視するという病院の方針で良かったと思います。

自分が希望する治療の方針が合わなくて、病院の変更を検討される方も多いです。

1周期1周期が勝負の不妊治療ですから、方針が合わない場合は、熟考の上、転院もアリだと思います。